【完全版】LINE広告とは?LINE広告運用に必要な基礎知識を丁寧に解説!

LINE広告は、コミュニケーションアプリ「LINE」に広告を配信できるサービスのことです。LINEのタイムライン以外にも、「LINE NEWS」「LINEマンガ」「LINE BLOG」「LINEポイント」などへ広告の出稿が可能です。

そんなLINE広告に出稿するにあたり、「何から勉強すればいいか分からない…」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • LINE広告の基礎知識を知りたい
  • LINE広告って何から勉強したらいいの?
  • LINE広告ってどんな種類があるの?

といった方のために、最初に抑えておきたいLINE広告の基本知識を分かりやすくまとめました。

LINE広告が選ばれる理由

幅広い年齢層・性別へアプローチできる

LINEは月間利用者数8,300万人(2019年12月末時点)を誇る日本最大級のSNSです。

LINE広告のメリットは、なんと言っても幅広い年齢層・性別に向けて広告を出稿できることです。

下図の通り、LINEは他プラットフォームと比べて全世代で最も利用されています。

画像引用元:ビジネスパーソンの「ソーシャルメディア」に関する調査
https://www.jrta.co.jp/research/person_vol24.pdf

また、男女比はほぼ半々で、やや女性の比率が高い傾向にあります。

ここまで全世代・性別のユーザーに満遍なく利用されている媒体は珍しく、幅広いユーザー数にアプローチ出来ることがLINE広告の最大のメリットです。

他のSNSでリーチできない層にアプローチできる

先程ご紹介した通り、LINEは幅広い年齢層・性別のユーザーに利用されています。

それに伴い、LINE広告を活用することで、他のSNSではリーチできなかったユーザー層にアプローチ出来ます。

画像引用元:LINE for Business

1日あたりの接触時間が他SNSより長い

画像引用元:ビジネスパーソンの「ソーシャルメディア」に関する調査
https://www.jrta.co.jp/research/person_vol24.pdf

上図の通り、他SNSと比べてLINEは最もユーザー数の接触時間が長く、3人に1人以上(33.5%)が30分以上接触しています。

ターゲティングが出来る

ターゲティングとは簡単に言うと、「広告を届けたい人にだけ広告を届ける機能」のことです。

LINE広告では、年齢や性別、地域、興味関心などのユーザー情報を参考に、配信対象を絞ることが出来ます。

ユーザーに適した広告を表示することで、費用対効果に優れた配信が期待できます。

低予算から始められる

LINE広告の課金方法は、ユーザーからのクリックの反応があって初めて広告費が発生する「クリック課金型」と、広告が表示されて初めて広告費が発生する「インプレッション課金型」の2つが主です。

LINE広告はクリックや閲覧という反応に対しての課金のため、少額の予算からスタートできます。

LINE公式アカウントの友達の獲得に繋がる

LINE広告には、Cost Per Friends(CPF)というLINE公式アカウントの友だちを獲得するための広告があります。

タイムラインやLINE NEWSなどで配信した広告から友だち追加に誘導することが可能です。

LINE公式アカウントを開設して間もなく、ユーザー数を増やしたい企業や店舗におすすめです。

LINE広告はどこに配信されるの?

LINE広告では、LINEアプリのトークリストやタイムラインだけでなく、LINE NEWSやLINEマンガ、LINE BLOGなど、LINEのファミリーサービスにも広告配信出来ます。

また、「クックパッド」や「DELISH KITCHEN」といった外部アプリメディアへの広告配信も可能です。

配信面それぞれの特長について紹介します。

Smart Channel

画像引用元:LINE for Business
Smart Channel

Smart Channelは、LINEのトークリストの最上部に表示される広告のことです。

トークリストと同じ形で表示されるので、広告を違和感なく画面上に表示させることができます。

また、LINEの機能として最も使用されるのはトーク面なので、大規模なプロモーションにも活用されています。

広告をタップすると商品やサービスのランディングページに遷移します。

LINE NEWS

LINE NEWSは約6,800万人以上のユーザーが利用しています。

LINEアプリ内の「ニュースタブ」トップページや記事一覧ページなどに広告配信できます。

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/

タイムライン

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/

LINEアプリのタイムライン内に配信される広告です。

タイムラインの月間利用者数は6,800万人(2019年8 月時点)以上で、そのうち4,900万人(2019年8 月時点)が月に1回以上広告に接触します。

表示される広告は画面の大部分を占めるので、圧倒的な存在感を出すことができます。

LINEマンガ

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/

LINEマンガは、2013年4月にサービスを開始したスマートフォン向け電子コミックサービスです。

アプリのダウンロード数は2,300万件(2019年4月時点)を突破、ユーザーの男女比率の差はなく、15~19歳の利用が27%、20~30代の利用が60%と、若年層を中心に幅広い世代で利用されています。

LINE BLOG

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/

LINE BLOGは2014年11月にサービスを開始し、アーティストやタレントなどの著名人をはじめとする公式ブロガーが情報発信しているBLOGサイト・アプリです。

ユーザー属性は男女比率3:7で女性の方が多く20~40代を中心とした年齢層に利用されているようです。

LINEポイント

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/
LINEポイント

LINEポイントは、「友だち追加」「動画視聴」「ミッション」などの指定条件をクリアするとポイントがもらえるサービスです。

LINEポイントのサービスページのPV数は月3.2億(2019年5月~2019年10月平均値)に上ります。

40~50代と年齢層が高めのユーザーに多く利用されています。

LINEショッピング

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/
LINEショッピング

「LINEショッピング」は、ファッションや雑貨、スポーツ、インテリア、家電、コスメなど、1憶点を超える商品をLINEアプリ上で購入できるサービスです。

2019年7月時点で約2,800万人の登録会員がいます。

ユーザー数の約7割が女性で、主に20~30代の女性にリーチが可能なサービスです。

LINE広告ネットワーク

画像引用元:LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191024/

LINE広告ネットワークとは、従来のLINEアプリ内の広告配信面だけではなく、LINEのファミリーアプリや外部アプリなど、様々な媒体に広告をまとめて配信できる仕組みのことです。

LINE広告の配信方法は?

LINE広告には、広告のターゲットや目的に応じて、さまざまな配信方法が用意されています。

オーディエンス配信

1度特定のサイトに訪問したユーザーや、特定の電話番号・メールアドレスのユーザーなどを対象に、再度広告を表示させて購入を促す広告を配信することができる方法です。

メリット

コンバージョンする可能性が高いユーザーに広告配信ができるため、費用対効果が高い

デメリット

ある程度ユーザー層を絞って広告配信するため閲覧数が少なく、それに伴いコンバージョン(購入)数が少ない

⇒コンバージョン数を増やしたい場合は他の配信手法も同時に利用することがお勧めです。

類似配信

コンバージョンした顧客情報など特定のユーザー層に類似したユーザーを、LINE内で新たに探して広告配信する方法です。

類似度は1%〜15%で設定可能です。(類似度は1%が一番高いです。)

類似度が高いほどアクションの確度は高まりますが、広告配信できるユーザー数は少なくなります。

一方、類似度が低いほどアクションの確度は下がりますが、広告配信できるユーザー数は多くなります。

デモグラフィックデータ配信

年齢、性別、地域、興味関心などでターゲットを指定して配信できる方法です。

オーディエンス配信や類似配信で効率よく購入を獲得できていて、さらにコンバージョン数の最大化を図りたい場合にお勧めの配信方法です。

以上の広告配信方法の相関関係は次の通りです。

ピラミッドの上に行くほどユーザーの関心度やCTR(クリック率)は高くなり、ユーザー数が減る傾向にあります。

※オーディエンス配信のユーザー数の多さや類似配信の類似度の高さなどにもよるため一概には言えませんが、ほぼ上の図のようなイメージと思っていただけたら分かりやすいと思います。

[ちなみに]

上記の3種類の広告配信方法のほかにも、LINE広告アカウントの友だちを獲得することが目的のCost Per Friends(CPF)という広告もあります。

友だちが追加されるごとに課金されるシステムのため少額からのスタートも可能で、自然な流入により関心度の高い友だち獲得が期待できます。

LINE広告の課金方法は?

LINE広告の主な課金方法は主に次の2通りあります。

●クリック課金(CPC)

クリック課金は、広告がユーザーにクリックされるたびに支払いが発生する仕組みです。

●インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金(CPM)とは、広告の表示回数に対して支払いが発生する課金方法です。Cost Per Mille (コスト・パー・ミル)の略で、表示回数 1,000 回あたりの単価を指します。

LINE広告に出稿できない業種・商材は?

LINE Ads Platformは、広告を出稿できるサービス・商品が業態によって限られています。
下記のように、「アダルト」「ギャンブル」「介護」「マッチングサイト」のなどの数多くのサービス・商品の広告が制限されています。

  • 宗教関連
  • エステ(一部除く)
  • ギャンブル関連、パチンコ等(一部公営くじ除く)
  • アダルト関連
  • 出会い系
  • 連鎖販売取引
  • 探偵業
  • たばこ、電子タバコ
  • 産経用品(避妊具、女性用体温計等)
  • 武器全般、毒物劇物 政党
  • 公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部除く)
  • 生体販売
  • 医療系、美容整形系、ホワイトニング、病院・クリニック、特定疾患の啓蒙サイト
  • 整骨院、接骨院、鍼灸院等 • 未承認医薬品・医療機器等 • 消費者金融(一部除く)
  • 質屋
  • オークション、入札権購入型オークション
  • マッチングサイト(一部除く)
  • アフィリエイトサイト
  • ネット関連ビジネス(情報商材、能力開発商材等)
  • ポイントサイト(ポイントサービスを主体としたサイト)
  • 弊社競合サービス(メッセンジャーアプリ、SNSアプリ、決済サービス等)
  • その他LINE株式会社が不適合と判断した業種・業態、商品・サービス

詳しい内容はLINEの公式資料に記載されておりますのでご確認ください。

また、以下のような商材は、広告掲載は可能ですが、定められた文言の記載や忌避事項などがあります。

https://www.linebiz.com/system/files/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202001-06.pdf#page=168

  • 通販サイト
  • 古物商
  • アルコール飲料
  • コンタクトレンズ
  • 公営ギャンブル

など

こちらも詳しい業種や注意事項はLINEの公式資料に記載されております。

https://www.linebiz.com/system/files/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202001-06.pdf#page=174

LINE広告のタグの設置方法は?

LINE広告で配信した広告効果を把握するために必須となるのが、「LINE Tag」の設置です。「LINE Tag」によって、広告配信の結果、どのくらいのユーザーが自社のサイトを訪問したのか、あるいは商品・サービスの購入に結びついたのかなどを計測することができます。

LINE Tagには次の3つの種類があります。

ベースコード

ユーザー行動を計測したいすべてのページに設置が必要なコードです。

このコードが設置されていないと、「LINE Tag」が機能しません。

設置方法

ウェブサイトの<head>~</head>内に設置してください。

コンバージョンコード

コンバージョンを計測するページに設置するコードです。基本的には、商品購入や資料請求などが完了したあとの購入完了ページにベースコードとセットで設置します。

設置方法

ベースコードの直後に設置してください。

カスタムイベントコード

特定のページにアクセスしたユーザー数を測定したい場合などに使用します。

これもベースコードとセットで設置します。

設置方法

ベースコードの直後に設置してください。

「ベースコード+コンバージョンコード+カスタムイベントコード」と、3つのコードを設置することも可能です。

それぞれのコードは次の方法で確認できます。

広告管理画面左上の三本線メニューを押し、「トラッキング(LINE Tag)」をクリックします。
下の画像の通り、3つのタグを確認できますので、コピーしてwebサイトの所定の位置に貼り付けてください。

LINE広告のアカウント構造は?

LINE広告のアカウントは「キャンペーン」「広告セット」「広告」の3層構造で成り立っています。

広告セットでは、ターゲティングや配信先、予算の設定などが出来ます。

広告では、配信する画像や動画・タイトル・説明文・遷移先LPのURLなどを登録することが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、LINE広告を始める際に必要な基礎知識をまとめました。

LINE広告は何といっても日本最大級のユーザー数を誇り、他SNSではアプローチできない層にアプローチできるため、是非マスターしたい媒体です。 この記事が、あなたの広告運用の一助となれば幸いです。

この記事を書いた人

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