シンレンタルサーバーとConoHa WINGの料金・機能を徹底比較!おすすめはどっち?
はじめに
このページでは、人気のレンタルサーバー「シンレンタルサーバー」と「ConoHa WING」の料金・機能などについて比較しています。
結論は、最新、最先端、高速サーバーをお得に使いたい人はシンレンタルサーバー!
高機能、高性能、爆速レンタルサーバーならConoHa WINGがおすすめです。
シンレンタルサーバーとConoHa WINGの特徴

まず、シンレンタルサーバーとConoHa WINGの特徴のついてご説明します。
シンレンタルサーバーの特徴
シンレンタルサーバー

シンレンタルサーバーは、最新、最先端サーバーをコスパよく提供してるレンタルサーバーです。
- 創業:2021年
- 運営:シンクラウド株式会社
- 特徴:最新、最先端サーバー
- おすすめプラン:ベーシック
シンレンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が2021年にスタートさせたレンタルサーバー事業です。
現在は、エックスサーバーの新たなグループ会社「シンクラウド株式会社」に移管されています。
エックスサーバーのサーバーシステムをベースにしたレンタルサーバーで、最新技術をいち早く導入し、最先端サーバーをコスパ良く提供する事を目指しているレンタルサーバーです。
安定性を重視するエックスサーバーとは対照的なサーバーと言えます。
とは言っても、ベースはエックスサーバーのシステムを利用しているので安定性は高いです。
さらに、最新技術の導入により転送速度は超高速で、エックスサーバーより安く契約出来ます。
- お得に安定した高速サーバーを使いたい人におすすめです。
- おすすめプランは「ベーシック」
■シンレンタルサーバー関連の記事は以下を確認
ConoHa WINGの特徴
ConoHa WING

ConoHa WING(コノハウィング)は国内最速のレンタルサーバーで、ブロガーに人気です。
- 創業:2018年
- 運営:GMOインターネット株式会社
- 特徴:国内最速
- おすすめプラン:WINGパック ベーシック
エックスサーバーと並び人気のレンタルサーバー。
速度だけでなく安定性も高い。
初心者でも簡単に操作できる管理画面。
ワードプレス簡単インストールに対応し、過去14日分のバックアップにも対応している。
電話、チャット、メールによる万全のサポート体制が整っているので、どんなトラブルでも安心。
とにかく速度が速く、安定もしているので自信を持っておすすめ出来るレンタルサーバーです。
- 速度を優先する方におすすめのレンタルサーバー。
- おすすめプランは「WINGパック ベーシック」
■ConoHa WING関連の記事は以下を確認
シンレンタルサーバーとConoHa WINGの料金比較

つぎに、シンレンタルサーバーとConoHa WINGの料金について比較していきます。
比較するプランは、両社の一番人気のプランです。
- シンレンタルサーバーは「ベーシックプラン」
- ConoHa WINGは「WINGパック ベーシック」
この2つのプランで比較します。
両社の料金比較表
契約期間 | シンレンタルサーバー | ConoHa WING |
1ヶ月 | – | – |
3ヶ月 | 990円 | 1,331円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,210円 |
12ヶ月 | 880円 | 1,089円 |
24ヶ月 | 825円 | 1,029円 |
36ヶ月 | 770円 | 968円 |
※表示料金は、1ヶ月あたりの金額となっています。
※シンレンタルサーバー、ConoHa WINGともに初期費用は無料です。
※シンレンタルサーバ、ConoHa WINGともには最低3ヶ月契約なので、1ヶ月契約はありません。
料金は、どの契約期間でもシンレンタルサーバーがお得です。
ぶっちゃけ、シンレンタルサーバーは安すぎの設定です。
※初回契約時は両社ともに頻繁にキャンペーンを行っているので、どちらもお得に契約できます。
キャンペーンの内容は期間により異なるので、各社のホームページで確認しましょう。
シンレンタルサーバーとConoHa WINGの無料お試し期間の比較
つぎに、無料お試し期間についてシンレンタルサーバーとConoHa WINGを比較します。
項目 | シンレンタルサーバー | ConoHa WING |
無料お試し期間 | 10日間 | 無し |
無料お試し期間はシンレンタルサーバーが優れています。
ConoHa WINGは無料お試し期間がないので、いきなり本契約となります。
それに対してシンレンタルサーバーは10日間のお試し期間があるので、色々試せます。
なので、シンレンタルサーバーの方が優れています。
シンレンタルサーバーとConoHa WINGのサーバースペック比較

レンタルサーバーを選ぶ際に、料金は大事ですがサーバースペックはもっと大事です。
サーバー性能が自分のニーズに合っているか確認しましょう。
サーバースペック比較表
比較するプランは、料金を比較したプランと同じです。
シンレンタルサーバーは「ベーシックプラン」
ConoHa WINGは「WINGパック ベーシック」
項目 | シンレンタルサーバー | ConoHa WING |
サーバーソフト | Apache+Nginx | Apache+Nginx |
ディスク種類 | SSD | SSD |
ディスク容量 | 700GB | 300GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 |
vCPU | 6コア | 6コア |
メモリ | 8GB | 8GB |
稼働率 | 99.99% | 99.99% |
ここでの違いは、ディスク容量だけです。
ディスク容量だけを見ればシンレンタルサーバーの方が多いので優れていると言えます。
しかし、ディスク容量なんて300GBもあれば余裕です。
そのため、ディスク容量だけでシンレンタルサーバーの方が優れていると言うのは微妙です。
正直、どちらもかなり高性能なサーバーです。
優劣つけがたい状況ですね。
■サーバーソフトとは
サーバーソフトとは、サーバーのソフトウェアのことです。
「Apache(アパッチ)」「Nginx(エンジンエックス)」「LightSpeed(ライトスピード)」の3つが主流です。
どれもにメリット・デメリットがあり、どれが優秀かは言い難いものです。
■ディスク種類とは
ディスク種類には、HDDとSSDがあります。
SSDの方が性能がたかく、ほぼ全てのレンタルサーバーがSSDを採用しています。
■ディスク容量とは
ディスク容量とは、サーバーに保管できるデータ量の事です。
高ければ高いほど多くのデータをサーバーに保管する事が出来ます。
ちなみに、当ブログの様にテキストメインのブログであれば10GBもあれば余裕です。
■転送量とは
ブログやWEBサイトにアクセスされた時に、訪問者のPCやスマホなどに送信される1秒あたりのデータの総量の事を言います。
転送量が多ければ多いほど通信が速く快適にサイトを閲覧する事が出来ます。
■vCPUとは
サーバーの処理能力の事を言います。
一般的にコア数が多いほど処理能力は高くなります。
■メモリとは
CPUが処理能力だとすると、その処理したデータを保管して同時処理する容量がメモリだと言えます。
メモリの値が大きいほど同時処理能力が高いと言えます。
■稼働率とは
サーバーの稼働率とは、一定期間のあいだにサーバーが稼働している率のことです。
数字が高いほど安定性が高いことになります。
シンレンタルサーバーとConoHa WINGの機能やサービスの比較

つぎに、シンレンタルサーバーとConoHa WINGの機能やサービスについて比較します。
ワードプレス簡単インストール機能や独自SSLなどの基本機能について比較していきます。
機能・サービス比較表
比較するプランは、料金比較と同じプランです。
- シンレンタルサーバーは「ベーシックプラン」
- ConoHa WINGは「WINGパック ベーシック」
項目 | シンレンタルサーバー | ConoHa WING |
ワードプレス簡単インストール | 〇 | 〇 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
無料独自SSL | 〇 | 〇 |
セキュリティ | WAF | WAF |
バックアップ | 〇(14日間) | 〇(14日間) |
MySQL | 無制限 | 無制限 |
独自ドメイン | 〇 | 〇 |
比較表で見るとおり、同じです。
ここは互角ですね。
大きな違いはありません。
■ワードプレス簡単インストールとは
ワードプレスとは、WEBサイトやブログを作るためのCMS(コンテンツ管理システム)のことです。
簡単に言うと、ワードプレスはWEBサイトを作るための道具です。
ワードプレス簡単インストールとは、簡単な作業でインストール出来るかどうかを言っています。
■マルチドメインとは
一つのサーバーに対して複数のドメインを設定する事を意味しており、無制限の場合はいくつでもドメインを設定する事が出来る事を意味しています。
■SSLとは
「Secure Sockets Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)」の頭文字を取ったもので、インターネット上で暗号通信をするための仕組みの事を言います。
「無料独自SSL」とは、無料で利用できるSSLがあるかどうかを言っています。
(安全な通信を確保するためにSSLは必ず設定した方いいです。)
■セキュリティとは
WAFとは(Web Application Firewall)の略で、WEBアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWEBサイトを保護してくれるシステムのことです。
■バックアップとは
バックアップとはそのままの意味ですが、自身が構築したWEBサイトやメールデータのバックアップの事を言います。バックアップ体制がしっかりしてれば、万が一データが消えてもすぐに復元できます。
■MySQLとは
オープンソースのデータベース管理システムの事を言います。
データベースとは、データを簡単に編集できるようにまとめて構造化したものです。
例えば、ワードプレスを利用するためには「MySQL」が必ず必要です。
その「MySQL」というデータベースシステムを無制限にインストールすることが出来るという意味です。
■独自ドメインとは
インターネット上の住所のような役割があり、ブログやWEBサイトを構築する上で欠かす事が出来ません。
ちなみに、当サイトのドメインは「more-field.co.jp」がドメインです。
「独自ドメイン」とは、個人や企業が独自に取得したドメインの事を言い、その独自ドメインが利用出来るがどうかを意味しています。
シンレンタルサーバーとConoHa WINGのサポート体制の比較

つぎに、シンレンタルサーバーとConoHa WINGのサポート体制について比較します。
サポート体制比較表
項目 | シンレンタルサーバー | ConoHa WING |
電話サポート | 平日10:00~18:00 | 平日10:00~18:00 |
チャットサポート | 24時間365日 | 平日10:00~18:00 |
メールサポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
サポート体制は、24時間365日に対応したチャットサポートがあるシンレンタルサーバーの方が優れています。
シンレンタルサーバーとConoHa WINGのメリット・デメリット

ここからは、シンレンタルサーバーとConoHa WINGのメリット・デメリットについてご説明します。
1:シンレンタルサーバーのメリット
シンレンタルサーバーのメリットは、最新技術を搭載したサーバーを安く利用出来る点です。
また、ワードプレスでのブログを簡単に開設できるのもメリットと言えます。
10日間の無料お試し期間があるので、気軽に試せるところも良いですよね。
高速で最新技術を搭載したサーバーは、Googleで高い評価を得るのに優位に立てるのでブログに向いてます。
正直、これだけ高性能なサーバーをこの料金で使えるのはめちゃくちゃお得です。
私なら迷うことなくシンレンタルサーバーを契約します。
2:シンレンタルサーバのデメリット
シンレンタルサーバーのデメリットは、プラン変更がすぐ出来ない所です。
また、エックスサーバーと比べて安定性が低い点もデメリットと言えばデメリットです。
しかし、あくまで日本一安定してるエックスサーバーと比較してという話です。
シンレンタルサーバーが安定してないというわけではありません。
他のレンタルサーバーと比較すると、シンレンタルサーバーは安定性は高い方なので安心して下さい。
3:ConoHa WINGのメリット
ConoHa WINGのメリットは、料金、速度、管理画面の使いやすさです。
ConoHa WINGの転送速度は国内最速と言われており、実際にかなり速いです。
また、管理画面が非常にシンプルに構築されているので、初心者でも直観的に操作出来ます。
高機能・超高速サーバーを使いたい人は「ConoHa WING」がおすすめです。
以上が、ConoHa WINGのメリットです。
4:ConoHa WINGのデメリット
ConoHa WINGのデメリットは、無料お試し期間が無いこと、サーバー障害が多い事、サポートがあまりよくない事です。
ConoHa WINGは、無料お試し期間がありません。
そのため最初から本契約を結ぶのでやっぱり辞めたい、というのが難しいです。
また、若干サーバー障害が多いです。
とは言っても常識の範囲内でのトラブルなので問題ありません。
あと、サポート体制も良くない口コミが多いです。
ただ、電話サポートの場合、電話に出たオペレータにより良し悪しが変わります。
ConoHa WINGのサポート体制がめちゃくちゃ悪いわけではなく、そういう噂が多いってだけです。
上記内容が、ConoHa WINGのデメリットと言えます。
シンレンタルサーバーがおすすめな人

シンレンタルサーバーは、最新技術をいち早く導入し、それをコスパ良く提供する事に重点を置いたレンタルサーバーです。
なので、最先端技術を誰よりも早く使ってみたいという人や、安く高性能サーバーを使いたいって人におすすめです。
また、最新の最先端技術を使ったサーバーなので、転送速度も高速です。
そのため、高速サーバーを利用したい人にもおすすめです。
ブログやWEBサイトを運営している人で、速度が遅いなって感じてる人にもおすすめです。
ConoHa WINGがおすすめな人

ConoHa WINGがおすすめな人は、高機能・高性能で高速なサーバーを利用したい人です。
Conoha WINGはとにかく速いです。
また、時間単位での契約も出来るので、短期間のみ利用したい人にもおすすめです。
よくある質問

ここからは、レンタルサーバー選びでよくある質問をご紹介します。
Q1:レンタルサーバーの容量はどれくらい必要ですか?
A:開設するWEBサイトにより異なります。
テキストメインのブログなら10GBあれば十分です。
画像メインのWEBサイトでも100GBあれば余裕です。
動画などを扱うWEBサイトの場合は、多ければ多いほどいいです。
Q2:レンタルサーバーの契約期間のおすすめを教えて下さい。
A:初めての人は3ヶ月など短期間がおすすめです。
最初に長期間で契約して、WEBサイトの運営が長く続かなかったらもったいないからです。
まずは短期契約で様子を見ましょう。
【初心者向け】もう迷わない!レンタルサーバーの正しい契約期間の決め方!
Q3:おすすめのプランを教えて下さい
A:プランはレンタルサーバーの事業者ごとに異なります。
そのレンタルサーバーがおすすめしてるプランを選択すれば間違いありません。
また、あまり小さすぎるプランを選択すると、機能や性能が足りない場合があるので、初心者は全て揃ったプランを選べば間違いありません。
まとめ

シンレンタルサーバーとConoHa WINGは、どちらもブログやWEBサイトをはじめるために必要十分な性能があります。
最新、最先端、高速サーバーをお得に使いたい人はシンレンタルサーバー!
高機能、高性能、爆速レンタルサーバーならConoHa WINGがおすすめです。
どちらのレンタルサーバーも自信を持っておすすめできるサーバーです。
それでは、最後までお付き合いありがとうございました。
このページの監修者

Hiroaki Onodera
静岡でWEB制作&コンサルティング会社を経営しています。
全国の制作会社様からコーディングやWordPress実装の仕事をお引き受けしています。
