Webライティングでフリーランス独立は可能？年収と生活できるまでの手順

この記事では、現役Webライターの私が、Webライティングでフリーランスとして生活できるようになるまでの手順を解説します。

年収目安や実際に私がフリーランスとして気を付けていることも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Webライティングでフリーランス独立は可能

Webライティングでフリーランスとして独立することは可能です。私自身もフリーランスのWebライターですし、周りにもフリーで活躍している人がたくさんいます。

もちろん、すべての人がフリーランスとして生活できるとは言い切れません。ただ、再現性は高い方なのではないかと思っています。

フリーランスWebライターの年収

フリーランスWebライターの年収は、240万円〜500万円程度と考えて良いでしょう。もちろん、Webライター歴や生活スタイルによってピンキリです。

具体例として、私の場合だとWebライティングだけの月収で35万円のころがありました。年収に換算すると、420万円になる計算です。

もちろん、月によって波があったり、違う仕事もしていたりするので、一概に言うことはできません。あくまで目安として考えてください。

フリーランスWebライターのメリット

Webライティングで得られる収入は、他のWeb系の職種に比べると少ないかもしれません。ただ、収入以外でのメリットが大きいことも事実です。

時間や場所に縛られないため、他の仕事との兼業もしやすいです。また、Webライティングのジャンルは多岐にわたるので、好きなことを活かし安いといえるでしょう。

Webライティングでフリーランスになる手順

Webライティングでフリーランスとして独立することは、それほど難しくはありません。手順どおりにやれば、誰でもフリーランスWebライターになれます。

以下は、私がWebライターとして独立する際に、実際に踏んだ手順です。ぜひ参考にして、1つずつこなしてみてください。

手順1：ライティング実績の構築

Webライティング案件をフリーランスとして受注するためには、ライティング実績が必要です。実績がないと、思うように案件を取ることができません。

実際の構築には、自身でブログを立ち上げて、記事を書くことがおすすめです。

1. WordPressでブログを立ち上げる
2. 5〜10記事ほどSEOを意識して書く
3. 分からないところは都度調べる

この手順を踏めば、Webライティングで必要な基礎知識は、ほぼほぼ習得できます。実績構築とともに、Webライティングの基礎も身につけましょう。

手順2：クラウドシーシングに登録

フリーランスとしてWebライティング案件を獲得するのにおすすめなのが、クラウドソーシング。クラウドソーシングとは、案件の発注者と受注者をマッチングするプラットフォームです。

Webライティング案件の掲載されているクラウドソーシングサイトのなかで、おすすめは以下の3つです。

他にもさまざまなプラットフォームがありますが、まずはこれらに登録しておけば十分です。以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。

手順3：案件への応募・受注

クラウドソーシングサイトに登録したら、Webライティング案件に応募しましょう。案件を確実に受注するための応募手順は、以下のとおりです。

上記手順を踏めば、2〜3件は受注できるかと思います。受注した案件のテストライティングに通れば、晴れてフリーランスWebライターデビューです。

フリーランスWebライターとして生活できるまで

フリーランスWebライターとして独立するのは簡単ですが、安定した生活が送れるようになるまでには時間がかかります。私の場合は、月収20万円に到達するのに半年かかりました。

ただ、一度生活できるレベルまで稼げるようになれば、その後フリーランスとして継続するのは難しくありません。以下のポイントを参考に、収入アップを目指してみてください。、

案件を獲得できるようにする

まずは、Webライティング案件を獲得できるようにする必要があります。上で紹介した手順を踏んでも案件を獲得できないようであれば、何か問題があると考えた方が良いでしょう。

こういった問題点を1つずつ潰していけば、案件を獲得できるようになります。提案文については以下でテンプレートを公開していますので、ぜひ参考にしてください。

高単価の案件を獲得する

安定して案件を獲得できるようになると、実績が充実してきます。それらの実績を基にして、さらに高単価の案件を獲得しましょう。

これらのポイントを押さえると、着実に収入を上げていくことができます。案件を獲得して実績にし、実績を基に高単価案件を獲得する、というのが基本的な発想です。

案件を継続できるようにする

高単価案件を獲得したら、その案件を継続できるようにすることが重要です。特定のクライアントと継続してお仕事をするのは、ライティングスキルの高さだけでは難しいでしょう。

最も重要なのは、コミュニケーション能力です。ここでいうコミュニケーションとは、仕事を円滑に行う上で必要な意思疎通を指します。相手の要求を汲み取る力と言い換えても良いでしょう。

フリーランスWebライターとして気をつけていること

最後に、フリーランスWebライターであり、SEOディレクターでもある私が、仕事をする上で気を付けていることをご紹介します。

以下のことに気を付けていることもあり、ある企業様とは1年半ほど継続してお仕事を頂けています。また、一部上場企業様ともお仕事させていただいています。とても重要なポイントなので、ぜひ取り入れていただきたいです。

素直にFBを受け入れる

Webライターとして文章を書く仕事をしていると、必ずFBを受ける場面が出てきます。ときには、自分の文章を修正されて嫌な気持ちになることもあるでしょう。

ただ、その気持ちをぐっと堪えて素直に受け入れることで、クライアントからの信頼が上がります。意地になって反論するよりも、気持ち良く仕事のできる相手だと思わせた方が、あなたにとっても得です。

レスポンスを早くする

Webライターは、ChatWorkやSlackなどを使って、クライアントと連絡を取ることが多いです。チャットのレスポンスはできるだけ早く返すことを心がけましょう。

レスポンスが早いというだけで、他のWebライターとの差別化を図ることができます。対応が早いことはクライアントにとって安心材料になるので、重宝されるでしょう。

レスポンスを早くすることは、能力関係なく誰にでもできます。意識ひとつで変えられることなので、取り入れない手はありません。

新しいことに挑戦する

Webライターとして新しいことに挑戦する意識を持ちましょう。クライアントから何かを頼まれたときに、第一声「できます」と言うクセをつけると良いです。

こういった声がかかったときはチャンスです。クライアントの仕事を多く巻き取ることで、あなたは変えの効かない存在になります。継続受注できる可能性が高くなるでしょう。

フリーランスになるのは簡単！継続できるかが重要

重要なのは、その状態を維持することができるかどうかです。継続して案件を受注するには、ライティングスキルだけではなく、コミュニケーション能力などの人間力が試されます。

どういったWebライターが求められているのかを考えると、フリーランスとして安定して生活することができるでしょう。