Googleアナリティクスを独学でマスターしたい方へ。実体験を交えてお話しします!

Googleアナリティクスの学習方法
今野直倫

WEBサイトを運営している方で、Googleアナリティクスを導入して使い始めたという方も多いと思います。

ただ、「Googleアナリティクスの使い方って独学で身に付くの?」「どうやって使い方を覚えたら良いんだろう?」そんな疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回はそういった方へ向けて、Googleアナリティクスの独学について実体験を交えながらお話しします。

この記事を読めば、Googleアナリティクスの使い方を身に付ける方法が分かり、WEBサイト運営に役立てることができるでしょう。

Googleアナリティクスの使い方は独学で身に付くのか?

独学で身に付くの?

結論からいうと、Googleアナリティクスの使い方は独学で身に付けることができます。

なぜなら、Googleアナリティクスは広く知られたツールであり、世の中に情報が出回っているからです。

私自身も特に誰かに教えてもらったということはなく、WEBサイトを運用する中で使い方を身に付けてきました。

実際にGoogleアナリティクスを触りながら、必要に応じて情報収集をすればよっぽどのことがない限り躓くことはないでしょう。

基本はWEBサイトで、必要なら書籍も豊富にある

Googleアナリティクスの使い方に関する情報は、上で説明したとおり世の中に出回っています。

具体的にいえば、Googleアナリティクスの使い方を解説したWEBサイトや書籍が山のように存在します。

以下では、Googleアナリティクスの情報を仕入れるためのWEBサイト・書籍について紹介していきます。

Googleアナリティクスの使い方を学べるWEBサイト

Googleアナリティクスの使い方を学ぶには、ほとんどWEBに出回っている情報だけで事足ります。

なぜなら、多くのWEBマーケティング会社等が、社内に蓄えている有益な情報をWEBサイト・ブログで発信しているからです。

例えば、弊社「モアフィールド株式会社」もWEB製作・コンサルティングの事業を行っていますが、Googleアナリティクスの使い方の情報を当メディアで詳しく解説しています。

後ほどGoogleアナリティクスの項目ごとに解説ページを紹介しますので、気になるページをご覧いただければと思います。

おすすめ書籍『Google Analyticsパーフェクトガイド』

もし、Googleアナリティクスについてまとめて体系的に学びたいという場合は、書籍を利用するという手もあります。

私の場合は書籍を参照するということはあまりありませんが、もし買うならという視点で1冊ご紹介します。

Google Analyticsパーフェクトガイド

多くの方が参考にされている本で、初心者の方でもGoogleアナリティクスの導入・設定など1から理解できるおすすめの本です。

書籍で学びたいという方は、この1冊があれば十分事足りるでしょう。

参考:Google Analyticsパーフェクトガイド

【独学】Googleアナリティクスの基本の使い方を学ぼう

Googleアナリティクスをさっそく独学したいという方は、WEBで公開されている情報を参考にするのが良いでしょう。

私自身もWEBで情報を収集してきましたし、多くのWEBマーケターがそうしてきています。

以下では、当メディアに掲載しているGoogleアナリティクスのコラムを紹介しますので、気になったところから読み始めて頂ければと思います。

覚えておきたいGoogleアナリティクス基本用語

Googleアナリティクスを触り始めて一番抵抗があるのが、見慣れないカタカナ・英語の専門用語です。

GoogleアナリティクスをWEBサイト運営に活用するためには、基本用語の意味が分からないと話になりません。

基本用語が分かると、Googleアナリティクスの見方がだいたい分かってくるので、まずは基本用語だけでも押さえておきましょう。

「ユーザー」レポートの使い方

「ユーザー」レポートとは?

「ユーザー」レポートとは、WEBサイトに訪れたユーザーの数や特徴などを解析するためのレポートです。

Googleアナリティクスの最も基本となるレポートといっても良く、アクセス数やユーザー数などを知ることができます。

「ユーザー」レポートの使い方・見方に関しては以下の記事で解説していますので、そちらも合わせてご覧ください。

「集客」レポートの使い方

「集客」レポートとは?

「集客」レポートとは、WEBサイトにユーザーが訪れる前のデータを解析するためのレポートです。

具体的には、どういった経路でアクセスしたのか?広告なのか、検索エンジンなのか、SNSなのかといったことが把握できます。

「集客」レポートの使い方・見方に関しては以下の記事で解説していますので、そちらも合わせてご覧ください。

「行動」レポートの使い方

「行動」レポートとは?

「行動」レポートとは、WEBサイト内でユーザーがどういった行動を取っているかを解析するためのレポートです。

具体的は、どういったページを、どのくらいの時間見て、どのページでWEBサイトから離脱したのかなどが分かります。

「行動」レポートの使い方・見方に関しては以下の記事で解説していますので、そちらも合わせてご覧ください。

「コンバージョン」レポートの使い方

「コンバージョン」レポートとは?

「コンバージョン」レポートとは、WEBサイトで発生したコンバージョンに関するデータを解析するためのレポートです

例えば、どういったページを遷移してコンバージョンに至ったのか、どれくらいのコンバージョンが成立したのかなどが分かります。

「コンバージョン」レポートの使い方・見方に関しては以下の記事で解説していますので、そちらも合わせてご覧ください。

データを活用したWEBサイトの改善方法

Googleアナリティクスでは細かなデータを取ることができますが、WEBサイトの改善に活かさないとデータの意味がありません。

データを正しく解析し、WEBサイトの問題点を見つけ、改善していくための具体策を実行するまでがワンセットです。

以下のページでは、Googleアナリティクスのデータを活用した改善方法を解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。

Googleアナリティクス「デモアカウント」で実践する

WEBサイトを運営していない、もしくはWEBサイトを解説したばかりという場合、十分なデータが取れないということがあります。

そういった場合には、Googleが公式に用意している「デモアカウント」を利用して練習を行うことが可能です。

以下のステップを参考にして、Googleアナリティクス「デモアカウント」を導入してみましょう。

Googleアナリティクス「デモアカウント」とは?

Googleアナリティクス「デモアカウント」とは?

Googleアナリティクス「デモアカウント」とは、Googleが公式に用意した無料で利用できるアカウントです。

デモアカウントとはいえ加減なデータではなく、「Googleマーチャンダイズストア」を計測したデータが利用されています。

アクセスも十分なボリュームがあり、コンバージョンも計測できるので、Googleアナリティクスの練習に適したアカウントです。

WEBサイトを運営していない、立ち上げたばかりという方は、デモアカウントを利用してGoogleアナリティクスの使い方に慣れると良いでしょう。

Googleアナリティクス「デモアカウント」の使い方

Googleアカウントにログインした状態で、Googleアナリティクスのデモアカウントのサイトへアクセスします。

Googleアナリティクスのデモアカウント

上記のページで[デモアカウントの追加]をクリックすることで、そのアカウントにデモアカウントが追加されます。

また、デモアカウントは以下の手順でいつでも削除できます。

[管理]→[アカウント]→[Googleアナリティクス デモアカウント]→[ユーザー管理]→[このアカウントから自分を削除]

「デモアカウント」で実践しながら調べる

デモアカウントを追加したら、通常のアカウントと同様にレポートを閲覧することができます。

例えば、上の画面は「ユーザー」レポートですが、ユーザー数・セッション数・ページビュー数などが確認できます。

データのボリュームも十分なので、Googleアナリティクスの使い方を学ぶにはうってつけのアカウントといえるでしょう。

まとめ:難しくない!Googleアナリティクスの独学を始めよう

今野直倫

今回は、Googleアナリティクスの独学について実体験を交えながらお話ししました。

本記事の要点は、以下のとおりです。

  • 基本的にはWEBサイトで使い方を知ることができ、必要なら書籍も豊富にあるので活用できる
  • 本サイトでもGoogleアナリティクスの基本の使い方について解説しているので参考にしてほしい
  • WEBサイトを運用していない場合は、Googleアナリティクス「デモアカウント」を使って実践的に学べる

この記事を参考にして、Googleアナリティクスの使い方を身に付ける方法を知り、WEBサイト運営に役立ててください。

この記事を書いた人

今野 直倫

SEOディレクター / Webライター / コーヒー販売
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。