Googleアナリティクス基本用語を解説!まずはこれだけ押さえておこう

Googleアナリティクス基本用語を解説!
今野直倫

GoogleアナリティクスはWEBサイト解析をする上で欠かせないツールです。

ただ、「Googleアナリティクスの用語の意味がよく分からない」「基本的な用語だけでも押さえておきたい」そういった方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はそういった方へ向けて、Googleアナリティクスを利用する上で覚えておきたい基本用語を解説していきます。

この記事を読んで基本用語をしっかり押さえた上で、Googleアナリティクスを効果的に活用してください。

アクセスに関する基本用語

まずは、アクセスに関する基本用語を確認しておきましょう。

アクセスに関する用語は似通った概念のものが多いので、しっかり違いを頭に入れておいてください。

セッション

セッションとは?

セッションとは、ユーザーがWEBサイトを訪れてから離脱するまでの流れを1単位とした指標です。

したがって、ユーザーがWEBサイト内のページをいくら閲覧しようと、セッションは1として計測されます。

セッションはWEBサイトへの純粋な訪問数と考えて良いでしょう。

ユーザー

ユーザーとは?

ユーザーとは、WEBサイトへ訪れたユーザーの人数を表す用語です。

あくまでユーザーの数を計測する指標なので、一定期間内であれば同じユーザーが何度訪れても1としてカウントされます。

計測期間内で初めて訪れたユーザーを「新規ユーザー」、繰り返し訪れたユーザーを「リピーター」と呼びます。

ページビュー数

ページビュー数

ページビュー数とは、WEBサイト内のページが閲覧された回数を表す用語です。PVともいわれます。

純粋なページの閲覧回数なので、5ページを1人のユーザーが閲覧したとしてもページビュー数は5として計測されます。

ページビュー数は、WEBサイトの規模を表す最もポピュラーな数字であるといえでしょう。

ページの閲覧状況に関する基本用語

次に押さえておきたいのは、ページの閲覧状況に関する基本用語です。

WEBサイト内のコンテンツや導線を改善する上で欠かせない用語なので、しっかり確認しておきましょう。

直帰率

直帰率とは?

直帰率とは、WEBサイトに訪れたが1ページだけ閲覧して帰ってしまった割合を表す用語です。

直帰率が高いページには2つの要因が考えられます。

  1. 1ページでユーザーが満足しWEBサイトを離れていった
  2. ユーザーのニーズと全く合わず他のWEBサイトを探しに行った

したがって直帰率が高いのは必ずしも悪いことではありませんが、基本的に改善して別ページへ誘導すべきでしょう。

離脱率

離脱率とは?

離脱率とは、対象のページを閲覧したセッションのうち、そのページを最後にWEBサイトを離脱した割合を示す用語です。

離脱率の高いページでは、ユーザーが行き場を無くしてしまっている可能性が高く、導線に改善点がある場合が多いです。

離脱率の高いページは、コンテンツ・内部リンクを見直してみましょう。

ページ/セッション

ページ/セッションとは?

ページ/セッションとは、1セッションのうちに閲覧されたページ数の平均を表す用語です。

したがって、ページ/セッションはユーザーの回遊性を表しているといえます。

ページ/セッションの割合が高いWEBサイトほど、コンテンツが充実していて導線がしっかり確保できていると考えて良いでしょう。

平均ページ滞在時間

平均ページ滞在時間とは?

平均ページ滞在時間とは、対象のページにユーザーが滞在した時間の平均を表す用語です。

つまり、平均ページ滞在時間の長いページは、それだけユーザーに熟読されているページだということができます。

平均ページ滞在時間の極端に短いページは、ユーザーのニーズを全く捉えられておらずページを開いてすぐに離脱したことが予想されます。

平均セッション時間

平均セッション時間とは?

平均セッション時間とは、ユーザーがWEBサイトに滞在した時間の平均を表す用語です。

こちらの指標も「平均ページ滞在時間」と同様に、ユーザーがどれだけ熟読したかを表しているといえます。

また、コンテンツの内容だけでなく、WEBサイト内の導線も関連しているので内部リンクなどもチェックしておく必要があるでしょう

流入チャネルに関する基本用語

流入チャネルとは、ユーザーがWEBサイトへ流入した経路のことです。

流入チャネルは英語で表されるため、抵抗感があるかもしれません。ただ、基本中の基本の用語なので必ず覚えておきましょう。

Organic Search

Organic Searchとは?

Organic Searchとは、検索エンジンでの自然検索による流入を表す用語です。

Googleだけでなく、Yahoo!やBingなど他の検索エンジンからの流入も含んでいます。

ただし、Google検索結果画面のリスティング広告からの流入はカウントされないので、この点にだけ注意してください。

Direct

Directとは?

Directとは、直接流入と訳せますが、厳密にいうと「経路を持たない流入」を表す用語です。

具体的には、以下に挙げる流入がDirectととして計測されます。

  • ブックマーク
  • URLを直接入力
  • メール
  • アプリ
  • QRコード など

これらの流入経路を特定するには、Googleアナリティクス上での設定が必要です。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

Social

Socialとは?

Socialとは、SNSからの流入を表す用語です。

具体的には、以下のようなSNSからの流入を表します。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • YouTube など

LINEからの流入はSNSには含まれないので、注意が必要です。

Referral

Referralとは?

Referralとは、別サイトからの流入を表す用語です。

こちらで何かを設定する必要はなく、別サイトからの流入が自動的にReferralに分類されます。

Paid Search

Paid Searchとは?

Paid Searchとは、検索結果画面のリスティング広告からの流入を表す用語です。

ただし、Google以外のYahoo!やBingなどのリスティング広告は、Organic Searchとして分類されてしまいます。

Paid SearchとしてGoogleアナリティクスに認識させるためには、リスティング広告を表すパラメータを設定しましょう。

Display

Displayとは?

Displayとは、ディスプレイ広告からの流入を表す用語です。

Displayのチャネルに分類するためには、Googleアナリティクス上でパラメータを設定する必要があります。

「display」「cpm」「banner」のいずれかのパラメータを設定すると、自動的にDisplayに分類されるようになります。

その他知っておくと役に立つ用語

ここまでの基本用語を覚えておけば、Googleアナリティクスの基本操作は問題なく行うことができます。

もう少し詳しく知っておきたいという方は、以下の用語も合わせて覚えておくと良いでしょう。

トラフィック

トラフィックとは?

トラフィックとは、WEBサイトへの流入を表す用語です。

Googleアナリティクス上では、「ダイレクトトラフィック」などのように使われ、この場合「直接流入」を意味します。

コンバージョン

コンバージョンとは?

コンバージョンとは、WEBサイト運営における目的が達成されることを表す用語です。

具体的なコンバージョンの例としては、以下が挙げられます。

  • お申し込み
  • 商品の購入
  • お問合わせ
  • 資料ダウンロード
  • メルマガの登録 など

Googleアナリティクスのコンバージョンについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

参照元

参照元とは?

参照元とは、アクセス元となっているWEBサイトのことです。

同じような用語に「メディア」がありますが、参照元とは意味するところが微妙に違うので注意が必要です。

参照元流入元のサイト(例・Google)
メディア流入の種類(例・Organic)

Google検索からの流入があった場合、参照元はGoogleです。

イベント

イベントとは?

イベントとは、WEBサイトに訪れたユーザーが、特定の行動を行うことを表す用語です。

具体的には、以下のような行動がイベントとして計測されます。

  • 電話ボタンのクリック
  • 埋め込み動画の再生
  • ファイルのダウンロード

これらの行動をイベントとしてGoogleアナリティクス上で集計するには、イベント測定の設定が必要です。

詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

検索クエリ

検索クエリとは?

検索クエリとは、ユーザーが検索窓に打ち込むキーワード、つまり検索キーワードのことです。

厳密にいえば微妙な違いはあるのですが、Googleアナリティクスを利用する上では同じものと覚えておいて問題ありません。

not provided

not providedとは?

not provided とは、WEBサイトに訪問したときの検索キーワードが不明な場合に表示される用語です。

Googleアナリティクスではセキュリティの関係で、デフォルトの状態ではほとんどのキーワードがnot provided となります。

not providedの中身を特定するには、Googleサーチコンソールと連携しておきましょう。

not set

not setとは?

not setとは、Googleアナリティクスでデータを取得できなかった場合に見られる用語です。

not setが増加する1つの原因としては、リファラースパムの影響が考えられます。

リファラースパムを除外して、not setを無くす方法については以下の記事を参考にしてください。

関連記事

[not set リファラースパム]

まとめ:Googleアナリティクスは基本用語を知ることから始まる

今野直倫

今回は、Googleアナリティクスを利用する上で覚えておきたい基本用語を解説しました。

この記事を参考にして、基本用語をしっかり押さえた上でGoogleアナリティクスを効果的に活用してください。

この記事を書いた人

今野 直倫

今野 直倫

フリーランスのWEBライター。放浪のバリスタ&WEBライターとして活動。コーヒー関連の記事を中心に、ブログや他社メディアでライティング。検索結果で上位表示を獲得した経験を生かして、SEO対策コラムを多数執筆中。