Webライティングのジャンル選びのポイントは?稼げる・需要のあるジャンルを紹介!

Webライティングのジャンル選びのポイントは?稼げる・需要のあるジャンルを紹介!

Webライティング案件を選ぶ上で、1つの基準となるのが記事のジャンルです。

「Webライティングで稼げるジャンルって何があるの?」「どういった考え方でジャンルを選べば良いの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、Webライティングで稼げるジャンルや需要のあるジャンルを紹介します。

また、Webライティングを長く続けるために必要なジャンルの選び方についても解説するので、合わせて参考にしてください。

Webライティングで稼げる・需要のあるジャンル

Webライティングのジャンル

Webライティングで稼げる、かつ需要のあるジャンルとしては以下が挙げられます。

  • 美容
  • 金融
  • IT
  • 士業
  • 不動産

これらのジャンルは専門性が高く、対応できるWebライターの価値が高まります。結果的に、単価が高くなるといえるのです。

また、業界的に潤っているという背景もあります。Webライティングは、いわゆる広告なので、ある程度お金に余裕がないと発注できません。

需要はあるけど稼げないジャンルもチェック!

稼げないジャンル

需要はあるけど稼げないジャンルは、「エンタメ系」です。具体的には、以下のような記事テーマが挙げられます。

  • 映画・アニメの感想まとめ
  • 芸能人・有名人のニュース
  • おでかけスポットの紹介 など

こういったテーマは専門性が低く、いわゆる「誰でも書ける」記事です。興味・関心が集まりやすく需要はありますが、Webライターの価値が低いため低単価となる傾向があります。

Webライティングのジャンルの選び方

ジャンルの選び方

Webライティングの案件を獲得する際、単純に稼げるジャンルを選んでも実際には稼げないことがあります。なぜなら、単価が高くても時間がかかれば、その分、時給換算での報酬が低くなってしまうからです。

稼げるジャンルかどうかを見極めるだけでなく、自分との相性を探ることも忘れないようにしましょう。

稼げるジャンルを選ぶ

まずは、稼げるジャンルのなかから目星をつけましょう。稼げるジャンルなら必ず稼げるわけではないとはいえ、それなりの単価を選ばなければ消耗してしまいます。

  • 美容
  • 金融
  • IT
  • 士業
  • 不動産

これらのジャンルに加えて、「転職系」「ビジネス系」なども稼げるジャンルといえます。クラウドソーシングサイトなどで実際に調べてみて、単価を確認しましょう。

得意なジャンルを選ぶ

Webライティングで稼ぐには、得意なジャンルを選ぶこともポイントです。Webライティングは、文章を書くお仕事であるのは間違いないですが、実は一番時間をかけているのはリサーチです。

得意なジャンルであれば、ある程度内容が頭に入っているので、リサーチが簡単になります。少なくとも、用語を1から調べる必要はありません。

リサーチにかける時間が減るということは、案件自体にかかる時間を短縮できます。結果として、時給換算すると単価が高くなるといえるのです。

ジャンルを絞る

幅広いジャンルに対応できるのは強みである一方で、自分自身を苦しめることにもなります。なぜなら、案件を受けるごとにリサーチをしなければならないからです。

一方で、例えば「美容」というジャンルに絞って案件を取ると、違うクライアントから似たようなテーマで依頼されるケースが出てきます。検索上位に自分の記事が上がっているなんてことも、しばしばです。

ジャンルを絞ると、数を重ねるごとにリサーチが楽になっていきます。ジャンルはできるだけ絞って、案件を受けるようにしましょう。

新しいジャンルに挑戦するために必要なこと

新しいジャンルへの挑戦

この記事を読んで、「ジャンルの選び方を間違えていた」というWebライターさんもいるかもしれません。そういった方は、今からでも遅くないので、新しいジャンルに挑戦しましょう。

ただし、新しいジャンルに飛び込むには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。以下の3つを意識して、新ジャンルに臨んでください。

コミュニケーション能力

新しいジャンルに挑戦したばかりは、当然ですが実力が伴っていません。他のライターと比べると、記事の質で勝つことは難しいでしょう。

そういった場合には、コミュニケーション能力でカバーするとクライアントの信頼を勝ち取れます。具体的には、以下を徹底してください。

  • 即レスを心がける
  • 修正に素直に応じる
  • すぐに質問せず自分で調べる

当たり前のことのように感じるかもしれませんが、意外と多くの人ができていません。逆にいえば、これをやるだけで優位に立てます。

SEOスキル

ジャンルの専門知識が乏しい場合でも、SEOスキルがあるとクライアントに重宝されます。SEOは、Webライターなら誰もが持っておきたいスキルです。

SEO(検索エンジン最適化)

主にGoogle検索エンジンに合わせてページを最適化し、上位表示を獲得するための技術。

SEOは、ジャンルを問わず必要とされる汎用的なスキルです。新しいジャンルに挑戦する際にも、あなたを助けてくれる武器となるでしょう。

ジャンルの基礎知識

コミュニケーションやSEOスキルでカバーできるとはいっても、ジャンルの基礎知識は最低限押さえておきたいところです。

いくらコミュニケーション能力が優れていて、SEOができても、記事内容があまりにもお粗末だと継続発注は難しいでしょう。

また、リサーチをするにしても、基本的な用語は押さえておかないと、満足に調べられません。ジャンルに関する概観的な本を一冊読んでおくと良いでしょう。

Webライティングではジャンル選びが重要

Webライティングで稼げるかどうかは、ジャンル選びでほとんど決まってしまいます。単価が高く、長く求められるジャンルを見極めることが重要です。

ただ、もちろん、市場の流れを完璧に読むことはできないので、あるジャンルが予期せず稼げなくなってしまうこともあります。

そういった状況で、新しいジャンルに飛び込めるよう、コミュニケーションやSEOなど、汎用的なスキルを身に付けておきましょう。

この記事を書いた人

今野 直倫

SEOディレクター / Webライター / コーヒー販売
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。