Webライターになるための必須スキル!収入アップに必要なスキルとは?

Webライターになるための必須スキル!収入アップに必要なスキルとは?

Webライターを始めたい、という人から相談を受ける機会が増えました。

ただ、「自分のスキルでは、Webライターは務まらない」「どんなスキルがあれば仕事ができるの?」と思っている方が多いようです。

今回は、現役Webライター・SEOコンテンツディレクターの私が、初心者向けにWebライターとして必須のスキルを紹介します。

また、Webライターが収入を上げるために身に付けるべきスキルも紹介しますので、良かったら参考にしてください。

Webライターに向いている人

Webライターに向いているのは、丁寧に作業ができて誠実な人です。拍子抜けしたかもしれませんが、特別な文章力が必要というわけではありません。

スキルや能力よりも、人柄や性格が重視されます。実際、私は採用も担当させていただいていますが、どれだけスキルが高くても、丁寧・誠実でない人は採用しません。

スキルや能力がないという方も、Webライターになることを諦めないでください。

Webライター初心者に必要なスキル

スキルや能力は後天的に身につくので、今スキルがないという方も慌てる諦めることはありません。また、Webライターに必要なスキルは、ほとんど人が持っているものでしょう。以下、5つのスキルを確認してみてください。

一般的な日本語力

Webライターをやる上で、作家のような文章力は必要ありません。日本語として正しい文章が書ければ十分です。

ディレクターとして記事をチェックしていますが、正しい日本語で書けていないライターさんを多く見かけます。日本語を正しく書けるというのは、それだけで立派なスキルです。

基本的なSEO知識

Webライターに特有なスキルとして、SEO知識が挙げられます。SEOとは、検索結果に上位表示するテクニックのことです。

SEOは奥が深いですが、基本的なスキルであればすぐに身に付きます。当サイトでもSEOについて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

リサーチスキル

Webライターにとって、リサーチスキルは必須です。Web記事は世界中の人の目に触れる可能性があるため、謝った情報を載せると企業の信用問題に関わります。

正しい情報源から、正しい情報を引っ張ってこれるライターさんが重宝されます。具体的なリサーチの方法については、以下の記事をご覧ください。

スケジュール管理能力

Webライターにとって、納期を守れることは重要なスキルです。1日くらい遅れても大丈夫だろう、と安易に考えていると仕事を失います。

記事は、ライターが書いて終わりではありません。校正校閲、ディレクターチェック、クライアント内部でのチェックなどがあります。ライターが納期遅れをすると、それらの工程全てが後ろ倒しになってしまうのです。

コミュニケーションスキル

Webライターは一人で完結する仕事、というイメージがあるかもしれません。しかし、実際は、コミュニケーションをしっかり取れる人材が重宝されます。

気持ちよく一緒に仕事をできるかは採用の重要なポイントです。その他のスキルがなくても、コミュニケーションスキルで採用されることも珍しくありません。

スキル以外でWebライターに必要なこと

Webライターに必要なのは、スキルだけではありません。「素直さ」や「丁寧さ」といった素質も重要となります。スキル以上に重要視されることもあるので、ぜひ以下のポイントを押さえておきましょう。

素直さ

初心者Webライターとしてキャリアを始める場合、素直さは特に重要といえます。なぜなら、始めたばかりの頃は、必ず修正指示を受けるからです。

修正指示を素直に受け入れることで、Webライターとして成長できます。また、伸び代があると判断されて、クライアントからも信頼されるでしょう。

丁寧さ

Webライティングでは、小さなミスが大きな失敗を招きます。丁寧なリサーチ、丁寧な執筆、丁寧なチェックは欠かせません。

実際、記事のチェックが甘かったために、掲載された記事に読者からクレームが入ることもあります。丁寧な作業を心がけましょう。

連絡

納期を遅れてしまうことは、急なアクシデントなどで起こり得ます。しかし、その際に連絡を怠ってしまうと、クライアントの信頼を失います。

具体的には、納期に遅れる旨を伝えた上で、いつまでに納品できるのかを連絡しましょう。前もって連絡を入れておけば、後工程で圧縮することもできます。

Webライターの始め方

Webライターの始め方としては、クラウドソーシングサイトを利用することが挙げられます。クラウドソーシングサイトとは、案件を発注したいクライアントと、案件を受注したいワーカーをマッチングするサービスです。

有名なクラウドソーシングサイトとしては、以下が挙げられます。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • ココナラ

具体的な案件獲得方法は、以下の記事で解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

Webライターの収入を高めるスキル

初心者Webライターを脱して収入を高めるには、更なるスキルアップが必要です。Webライターとして、さらに高みを目指したい方は、以下のポイントを押さえておきましょう。

ジャンルの専門性

特定のジャンルの専門性を高めることで、他のライターと差をつけることができます。得意なジャンルがあれば、そのジャンルの案件を中心に獲得すると良いでしょう。

マネジメント能力

マネジメント能力を付けることで、ディレクターとしてのキャリアが開けます。ディレクターがどのように管理を行っているのかを観察しておくと良いでしょう。

細かさ

文章のミスや体裁の崩れに気付くことのできる「細かさ」を身に付けると、クライアントから重宝されます。クライアントの業務負担を減らすことができるからです。

Webライターを始めるには最低限のスキルで良い

Webライターを始めるには、最低限のスキルがあれば問題ありません。作家のような優れた文章力などは必要ありません。

特に重要なのは、コミュニケーション能力です。クライアントが「一緒に仕事したい」と思えるようなやり取りを意識すると良いでしょう。

Webライティングの具体的な方法については、以下の記事で解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

この記事を書いた人

今野 直倫

SEOディレクター / Webライター / コーヒー販売
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。